シクラメンを長持ちさせるコツ|置き場所・水やり・暖房の注意点

シクラメンを長持ちさせるコツは、4つです。1つ目は、明るくて涼しい場所に置くこと。2つ目は、水を土の表面が乾いてから少なめにあげること。3つ目は、咲き終わった花と黄色い葉を早めに取ること。4つ目は、暖房のそばに置かないことです。冬のあいだ、きれいな花を楽しむために、ひとつずつ見ていきましょう。

お店で買ったり、プレゼントでもらったりしたシクラメン。「すぐに枯らしてしまったらどうしよう」と、心配になりますよね。大丈夫です。むずかしいお世話はありません。

この記事でわかること

  • シクラメンを長持ちさせる置き場所のえらび方
  • 水やりのタイミングと、やりすぎの注意
  • 花がら摘み(咲き終わった花と黄色い葉の取り方)
  • 暖房との付き合い方と、肥料の目安

シクラメンを長持ちさせる置き場所は、どこ?

ノートパソコンと開いたノート、ピンクの花束が並ぶ水彩風のイラスト

シクラメンは、涼しくて明るい室内の窓辺に置きます。日が当たる場所が好きで、暑いのは苦手です。

埼玉県の花き(お花の栽培)の担当ページ(2025年12月掲載)では、11月から2月の冬の管理として、涼しく明るい室内の窓辺がよいとされています。このページは「芳香シクラメン」(香りのあるシクラメン)の管理方法です。冬の管理のしかたは、ふつうのシクラメンにも参考になります。

窓が凍るほど寒い地域では、窓から少しはなします。または、寒い時間だけ場所を動かします。

暗い場所に長く置くと、葉が光を求めて細長くのびることがあります。日の光がたりないサインです。そんなときは、明るい場所へ移してあげてください。

置き場所を決めるときは、「明るいか」「涼しいか」の2つを見てください。

なお、涼しさの具体的な温度は、埼玉県のページに書かれていません。気になるときは、買ったお店に聞いてみてください。

シクラメンの水やりは、どのくらいあげればいい?

水やりは、土の表面が乾いてから、少なめにあげます。水のあげすぎが、いちばんの失敗のもとです。

シクラメンは、水が多すぎると根もとがくさりやすくなります。「枯れそうだから、たくさんあげよう」と思いたくなりますが、少なめのほうが失敗しにくいです。

水をあげるタイミングの目安は、次の3つです。

  1. 土の表面が乾いている。
  2. 持ち上げると、鉢が軽く感じる。
  3. 花が、おじぎをするように下を向いている。

3つ目は、水がたりないときのサインです。気づいたら、水をあげてください。毎日の目安は、1つ目の「土の表面」で見ます。

何日おきにあげる、という決まりはありません。部屋の温度や、鉢の大きさで変わるからです。毎日、土をさわって確かめる習慣をつけると安心です。

水やりで気をつけたいこと

土がまだ湿っているときは、水をあげません。乾くのを待ってから、少なめにあげてください。

シクラメンの花がら摘みは、どうやるの?

花びんに生けた小さな花と黒電話が窓辺に置かれた水彩風のイラスト

花がら摘みは、咲き終わった花と黄色い葉を、柄(くきの部分)を持って回し、根もとから取ることです。くさる前に、早めに取ります。

花がらは、咲き終わった花のことです。柄は、花や葉を根もとから支える、くきの部分です。花がらや黄色い葉をそのままにすると、そこからくさってしまうことがあります。見つけたら、早めに取りましょう。

取り方は、次のとおりです。

  1. 取りたい花や葉の柄を、根もとに近いところで持つ。
  2. 柄を持ったまま、くるくると回す。
  3. 根もとから、はずれるのを待つ。

手でゆっくり回すのがコツです。花がらを取ると、見た目もすっきりします。

シクラメンを長持ちさせたい。暖房のそばに置いてもいい?

いいえ、暖房のそばには置かないでください。シクラメンは暑さが苦手で、熱で球根の部分がやわらかくなり、くさるおそれがあるからです。

球根は、シクラメンの根もとにある、ふくらんだ部分です。冬は、あたたかい部屋のほうが安心だと思いがちです。でも、シクラメンは涼しい場所のほうが元気に過ごせます。

ストーブやヒーターなど、暖房機のそばは避けましょう。明るい窓辺に置きつつ、窓が冷えすぎるときは、少しはなすなど、場所を動かして調整してください。

肥料はあげたほうがいい?

冬の肥料は、市販の液体肥料(水にとかして使う肥料)を1回あげる程度で十分です。埼玉県のページでは、11月から2月の冬の管理として、そう紹介されています。肥料のやりすぎは、根をいため、くさる原因になるとされています。「たくさんあげれば元気になる」とは限りません。少なめを心がけてください。

この4つを守ると、シクラメンを長持ちさせやすくなります。わからなくなったときは、買ったお店に聞いてみてください。

お花屋さんのお仕事では、どんなことをしているの?

ここまでは、おうちでできるお世話を紹介しました。ここからは、ハートフェルト・フローラル・プロジェクト寺田町のお仕事を紹介します。

ハートフェルト・フローラル・プロジェクト寺田町は、大阪市天王寺区にある、お花の就労継続支援B型事業所です。JR大阪環状線・寺田町駅から、歩いて1分です。

お花屋さんのお仕事として、次のような作業があります。

  • 花束やアレンジメントを作る
  • 店内の作業をする
  • ポップ作成・バーコード貼りをする
  • 胡蝶蘭(こちょうらん)のラッピング・出荷をする
  • パソコンの作業をする

くわしくは、お仕事の内容をご覧ください。フローリスト(お花の専門家)による、お花のレッスンもあります。

事業所は、お花屋さん「flower shop Style寺田町」と連携しています。お店は大阪市阿倍野区天王寺町北2丁目にあり、お店の電話は06-6796-9587です。営業時間は、平日が10時30分から19時30分まで、土日祝が10時から19時までです。事業所への見学・体験のご相談は、お店ではなく、事業所の電話06-6772-8717(平日9〜18時)へお願いします。

「お花にふれる仕事に、ちょっと興味がある」という方は、見学・体験にいらしてください。見学・体験は、予約制です。お問い合わせフォームから申しこめます。通えるかどうかは、お問い合わせください。

就労選択支援は、自分に合う働き方をいっしょに考えるサービスです。2025年10月から、B型を新しく使う人は、原則として先にこのサービスを使います。例外もあるので、お住まいの市区町村の障がい福祉の窓口で聞いてみてください。ご利用までの流れは、ご利用までの流れにまとめています。

※厚生労働省の「就労選択支援に関する資料」をもとに書いています。

よくある質問

シクラメンの水やりは、何日おきですか?

決まった日数はありません。土の表面が乾いたときが、水やりのタイミングです。鉢が軽いときも目安になります。花が下を向いているのは、水がたりないサインなので、すぐに水をあげてください。

暖房のきいた部屋に置いてもいいですか?

おすすめしません。暑さが苦手で、熱で球根の部分がやわらかくなり、くさるおそれがあります。暖房のそばは避けてください。

咲き終わった花は、どうすればいいですか?

早めに取ってください。柄を持って、回すようにして根もとから取ります。黄色くなった葉も同じです。

冬に肥料はあげたほうがいいですか?

はい、1回あげる程度で十分です。11月から2月は、市販の液体肥料を1回です。あげすぎると、根をいためて、くさる原因になります。

葉がひょろひょろとのびてしまいました。どうすればいいですか?

日の光がたりないサインです。明るい場所へ移してあげてください。

まとめ

  • 置き場所は、涼しくて明るい室内の窓辺です。
  • 水やりは、土の表面が乾いてから、少なめにします。
  • 花がら摘みは、柄を持って回し、根もとから早めに取ります。
  • 暖房のそばは避けます。冬の肥料は、液体肥料を1回あげる程度で十分です。

次にすることは、鉢を置いている場所を見直して、土をさわってみることです。お花の仕事に興味がある方は、見学・体験のお問い合わせもお待ちしています。よくある質問は事業所のよくある質問にまとめています。

見学・体験のご相談は、お気軽にどうぞ

「ハートフェルト・フローラル・プロジェクト寺田町」は、JR大阪環状線・寺田町駅から徒歩1分の、お花の就労継続支援B型事業所です。送迎あり・在宅支援の相談可・お花のレッスンもあります。

電話:06-6772-8717(平日9〜18時)
お問い合わせフォーム / LINEで相談する

※2026年10月21日時点の情報です。制度の詳しいことは、お住まいの市区町村の障がい福祉担当窓口へご確認ください。

参考

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